アサヒ スーパードライの空き缶で小物入れを作りました
作り方は初回と同じです。
スーパードライの缶のデザインも、コカコーラに負けず劣らずカッコいいですよね。
表にも裏にもロゴがどーん!と入っていて、成分表示や注意書きがデザインを邪魔していないのが良いです。
今回は底に石膏を敷いてみたい
やはり底に何も敷かない状態だと重心が高くて倒れやすいです。
窓からちょっと強い風が吹けば倒れてしまいます。
前回はその問題を解決するために樹脂粘土を底に敷きました。
一応うまく出来たのですが、底を平らにするのが難しかったのです。
そこで思いました。
「石膏なら液状で流し込めるから、平らにするのも楽なんじゃないか?」
ダイソーで石膏を買ってきました
ダイソーに売っていました。
最近の100均は何でも置いていますね。
石膏は「ヒビ割れしそう」、「固まるときに熱くなるらしい」とちょっとハードルが高いイメージがありました。
しかし100均で買えるとなると少し楽な気持ちでチャレンジ出来ます。
実際に使ってみる
計量する
パッケージにも正確に計量するように指示があるので従います。
とりあえず40gの石膏を使います。
この石膏は100gに対して水30mlを混ぜるものなので、40gの石膏には水12mlですね。
…そこまで厳密に測れるカップは我が家には無いので、12g分の水にしておきます。
石膏と水を混ぜる
石膏に水を少しずつ、回しながら注ぎます。
使い捨てスプーンで混ぜていきますが、ジェラートのような感触ですね。
もっと液状になるイメージだったのですが、これで大丈夫でしょうか…?
缶の内側の色に合わせて灰色にしたかったので、水彩絵の具の黒を数滴垂らします。
缶の底に流し込む
粘度が高くて流し込むというよりボトボトと落としていく感じになってしまいました(写真撮り忘れ)。
平らにならないので、前回も使ったマッキー×ペットボトルキャップのコンボで均していきます。
結果…これは失敗では?
ご覧の通りデコボコです…。
これなら樹脂粘土の方が綺麗ですね。
そもそも石膏が足りなくてアルミの底が見えています。
石膏が液状にならなかった理由を考える
今回の失敗は、石膏が液状にならなかったことが一番の原因でしょう。
ではなぜ液状にならなかったのか?
考えられる原因を思いつくままに挙げます。
- 石膏が不良品だったから
- 水彩絵の具を混ぜたから
- 混ぜるのにスプーンを使ったから
ダイソーの石膏自体はネット上で使用例が多くあるので、これが不良品ということはないでしょう。
水彩絵の具を混ぜるというのも使用例を多く見かけました。
私が使用した水彩絵の具と石膏の相性が悪かった可能性もゼロではないですが、ちょっと考えにくいです。
そもそも絵の具を混ぜる前から液状になっていませんでした。
やはり混ぜる際にスプーンを使ったのが良くなかったのでしょうか。
パッケージの説明を見ると「混ぜ棒」を使うとの記載があります。
スプーンを使った分、必要以上に空気が含まれてしまい硬化が早く進んだ結果、粘度が高くなってしまった、と考えると説明がつきます。
次にチャレンジするときには
幸い手元には60gの石膏が残っています。
今回の失敗を元に、次にチャレンジするときは割り箸のような棒状のものを使ってゆっくりと混ぜてみます。
この記事のタイトルは「その1」とついていますが、「その2」を公開するときは成功したときです(その日が来るかは分かりませんが…)。
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