人工衛星エンジニアに転職しました

科学・宇宙
この記事は約2分で読めます。

新卒からずっと続けてきたITのエンジニアを辞めて、人工衛星のエンジニアに転職しました。

長い間、心の中にあった夢に一歩近づきました。

私の背中を押してくれたもの

宇宙に憧れて、宇宙に関する本や漫画をたくさん読みました。

特にのめり込んだのは、「宇宙兄弟」と「チ。 -地球の運動について-」。
どちらも宇宙に憧れて、宇宙を追った人達の物語です。

家族や友人、尊敬する人の応援にも背中を押してもらいました。

未経験の分野への転職に尻込みしている私に、「絶対やった方が良い」と叱咤激励してくれた人もいました。

最も揺るぎないもの

このように、私が人工衛星のエンジニアになるまで、周りの人や素敵な物語に背中を押してもらいました。

それでも、意志の弱い私は何度も迷うことがありました。

そのときに支えてくれたのは、はやぶさ、はやぶさ2が小惑星からのサンプルリターンを成功させたという圧倒的な現実でした。

どこか遠い世界の話ではなく、

自分が生きているこの世界で、

人が作ったものが小惑星から砂を持って帰ってきた。

この揺るぎない現実と向き合うことで、「自分も頑張れば宇宙に行くものを作れるかもしれない」と勇気をもらうことが出来ました。

これからの夢

人工衛星のエンジニアになったからには、やりたいことはたくさんあります。

  • 自分達が作ったものを宇宙に飛ばしたい
  • 宇宙ビジネスをもっと儲かるものにしたい
  • 人生で一度は深宇宙探査に携わりたい
  • 自分達の背中を見て宇宙開発に携わる人達が出てきてほしい

一つ一つの夢が途方も無い大きさで、私一人では到底出来ません。

しかし仲間と協力すれば、きっと出来ると思っています。

「人生は短いんだ………!」

「ああ……そうだ……!テンションの上がらねえことに……パワー使ってる場合じゃねぇ………!」

小山宙哉「宇宙兄弟(11)」(講談社)

コメント

タイトルとURLをコピーしました