電子工作
私の趣味の一つに、電子工作があります。
これは、LEDやモータなどの電子部品を使って工作を行うことです。
一般的には、マイコンと呼ばれる小さなコンピュータにプログラミングを行い、色々な操作を行います。
今まで作ったもの
ごちゃごちゃと言葉で説明するよりも、実際にどんなものを作っているのか、見せた方が早いですね。
こんなもの作ってます。
作品その1. ロボットアーム
木製のロボットアームです。
右側のつまみ部分を回して操作します。
ロボットアームの骨組み(木で出来ている部分)は市販のキットを使いましたが、
それ以外の配線やプログラムは自分で考えて作っています。
といっても、
- ちょっとした回路の知識(小中学校の理科の知識+α)
- 基礎的なプログラミング(入門書レベル)
があれば、誰でも作れるような簡単なものです。
そのうち、つまみではなくジョイスティックで操作出来るようにしたいなー、と構想中です。
作品その2. 自分でバランスをとるシーソー
シーソーにピンポン玉を乗せると、落ちないようにバランスをとってくれます。
「ボール&ビーム実験装置」という正式名称があるらしく、制御工学の教材として使われるそうです。
本当は、ピンポン玉をピタッと中央で止めたいのですが、
一定区間をふらつくような動きか、中心から少し外れたところで止まってしまう、というのが現状です(笑)。
作品その3. 四足歩行ロボット
8個のモータで4本の足を動かして歩くロボットです。
最近は主にこれをいじっています。
某SFアニメ(漫画)の四足歩行ロボットに憧れて作り始めました。
現実、フィクション問わず、人型ではない自律ロボットって憧れます。
まっすぐ歩くプログラムのはずなのに左に寄りながら歩いたり、
地面をちゃんと捉えられず、若干滑りながら歩いたりしていますが、
ずっといじっているうちに愛着が湧いてきて、それすらも可愛く思えてしまいます(笑)。
電子工作の楽しさ
見ていただけると分かるとおり、作っているものは実用品ではありません。
もちろん、アイデアと技術があれば、電子工作で実用品を作ることは可能です。
しかし私が作っているのは子供のおもちゃのようなものです。
最近のおもちゃはビックリするくらい高機能なものも多いので、子供のおもちゃ以下かもしれません。
それでも、あーでもないこーでもないと言いながら頭と手を動かしているのは、何物にも代えがたい時間です。
考えていたものが出来上がった瞬間と同じくらい、作業している時間も好きです。
そのうち、動画などを使いながら一つ一つの作品をもう少し丁寧に紹介しようと思います。
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