筑摩書房 創業80周年フェア
こんなのやっていたんですね。
危うく見逃すところでした。。。
本の種類は少ないですが、百数十円で買えるものがたくさんあります。
気になった本を3冊購入
18歳の著作権入門 福井 健策(著)
今までなんとなく理解したつもりになっている著作権について。
目次やレビューを見ると、タイトル通り18歳でも分かりそうな平易な内容で書かれていそうで安心します(笑)。
目次は「第一部 基礎知識編」、「第二部 応用編」と分かれており、第一部で
「第1章 『著作物』って何?―――まずはイメージをつかもう」
「第4章 著作権ってどんな権利―――著作権侵害だと何が起きるのか」
などといった基本的な知識を身につけた上で、第二部で
「第11章 ソーシャルメディアと著作物―――つぶやきに気をつけろ!」
「第12章 動画サイトの楽しみ方―――違法動画を見てよい?『歌ってみた』は?」
といった実践編を学ぶという構成のようです。
第二部のタイトル、少しドキッとするものもありますね(笑)。
私もブログを始めるにあたって著作権について少しは調べましたが、十分に理解しているとはいえません。
著作権を守るということは、著作者の権利を尊重するということ。
良い機会なのでこの本で学んでみようと思います。
地名の楽しみ 今尾 恵介(著)
地名に特化した本。
私は地図を読むことが大好きで(自転車を始めたキッカケも地図)、今まで何冊か地図や地形関係の書籍を読んできました。
それらの本には、必ずといっていいほど地名の話が出てきます。
ただ、地名についてはどの本もせいぜい1~2章分の扱いで、地名だけで1冊分語られている本は今まで読んだことは有りません。
地形、歴史、政治、経済…さまざまなものの影響を受ける地名。
逆に言えば、地名からそれらを読み解けることもあります。
この本を読み終わったころには、地名での妄想をより一層楽しめそうです(笑)。
…とここまで書いた時点で、著者のお名前に見覚えがある気がしました。
検索してみたところ、この方の著作物の中に以前読んだことのあるタイトルがありました。
著者の今尾さんは国土地理院や海外の地図をコレクションする根っからの地図マニアで、文章からも地図への愛が伝わってくる本でした。
今尾さんの地名本なら期待大です!
謎解き 聖書物語 長谷川修一(著)
私は無宗教で無神論者ですが、高校生のときに友人に「聖書は全世界で最も読まれている本だ」という言葉でなるほどと思い、聖書を読破しようと試みたことがあります。
しかし結果は途中で挫折。聖書独特の言い回しが一番のハードルでした。
また、ストーリーや設定(と呼んで良いのか?)がぶっ飛んでいるのも読みづらさの理由の一つでした。
本書は考古学の視点から旧約聖書を読み解くようです。
このような地に足ついた解説付きであれば、読破出来るかもしれません。
セール本は他にもあります
私が気になったのは以上の3冊でした。
500円以内で3冊の買えたのは非常にお得でした。
皆さんも気になる本が安くなってないかチェックしてみてはいかがでしょうか?
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