人工衛星「だいち2号」のペーパークラフトを作りました

人工衛星「だいち2号」のペーパークラフト ペーパークラフト
人工衛星「だいち2号」のペーパークラフト
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「だいち2号」とは

JAXAが開発した地球観測衛星です。
2014年に打ち上げられて、2020年6月現在でも運用されています。
地図作成や資源調査の他、災害状況の把握などにも使用されていて、2019年に起こったオーストラリアの森林火災の調査にも使われています。

先代の「だいち」と比べて小型になっています。
これは、リスク分散によるものです。「だいち」では複数のセンサーを1機に搭載していたのに対し、少数の機能を詰め込んだ衛星を複数打ち上げることで、打ち上げ失敗や故障のリスクを減らす目的です。
その考えに沿って、現在「だいち3号」が開発中です。

制作

展開図はこちらのサイトからダウンロードしました。

ペーパークラフト|JAXA 第一宇宙技術部門

どうやら基本版(簡単)と詳細版(難しい)があるようです。
せっかくなので詳細版にチャレンジです。
とはいえ、途中までは手順は同じようですね。

「だいち2号」ペーパークラフト制作中

展開図にパーツの名称が書いてあるのが良いですね。
組み立てながら、どんな役割のパーツなのかを考える
サイエンス系のペーパークラフトはこういうのがあると嬉しいです。
名称が専門的で分かりにくいですが、組み立て説明図に解説がついているので大丈夫です。

以下、組み立て中の写真です。
制作する方は参考にしてください。
興味が無ければ次の見出しまで飛ばしてください(笑)。

カット時にやらかした!!
でも再印刷すれば大丈夫
これもペーパークラフトの良いところ
パーツ2に切れ込みを入れる場所がありました
一度見逃して失敗しました
パーツ2の切れ込みには支柱を差し込みます
説明書には無いけど、事前に組み立て前に支柱が入ることを確認します
太陽光パネルの支柱が折れた。。。
ボンドの付けすぎで紙が湿って強度が落ちたみたい
詳細版はミリ単位で切ったり折ったりするパーツがあって大変です
自分、不器用なんで
パーツ10、おそらく本当は金色なのでは?(画面下)
ということで、余分に印刷していたパーツから切り出し

完成

作り始めたときは、ここまで苦戦するとは思いませんでした。
粗い部分はありますが、なんとか形になって良かったです。

作っている最中に気づきましたが、光沢紙で作ったら金色の部分や太陽光パネルが映えそうです。

技術を上げて再チャレンジしたいですねー。

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