はやぶさについて
地球から3億km離れた直径540mの小惑星「イトカワ」から、地表サンプルを地球まで持って帰ってきてくれた探査機です。
帰還時に大きなニュースになったので、名前をご存知の方も多いと思います。
このはやぶさの説明と私の思いを書こうとしたら、思った以上の文量になってしまったので、またの機会にします(笑)
作ったプラモデル
青島文化教材社の「1/32 scale小惑星探査機はやぶさ」です。
購入したのは、はやぶさが地球に帰ってきた10年前です(笑)。
勢いで買ったは良かったものの、その後放ったらかしにしていました。
今まで私は幼少期にガンプラ(※1)を組み立てたことがあるだけだったので、普通のプラモデルは塗装や接着剤が必要だと言うことをそれまで知りませんでした。
購入後にその事実に気づき、つい最近まで押し入れで眠っていました。
※1…ガンダムのプラモデル。子供でも簡単に楽しめるように部品が最初から着色されていて、接着剤も不要。
今回の引きこもり期間で、必要なものを揃え、プラモ初心者ながらにチャレンジしました。
完成したものがこちらです。
苦労したところ
何といっても塗装です。
普段からプラモデルを作っている人に言わせれば「塗装がプラモの醍醐味」なのでしょうが、初心者の私にとっては気の遠くなるような作業でした。
まず、はみ出さないように塗装するのが大変です。
自分、不器用なもんで。
はみ出した部分をシンナーで落として塗り直して、を何度繰り返したことか…。
また、塗りムラなく塗装するのも一苦労。
細かいパーツが多いので基本は筆で塗装するのですが、どうしても塗りムラが出来てしまいます。
これも何度もやり直しました。
太陽光パネルの部分はスプレータイプの塗料を使ったのですが、これも一度スプレーをかけ過ぎて液垂れの跡がつきました。
作ってみた感想
正直、塗装のはみ出しや塗りムラは少し残ってしまい、諦めた部分はあります。
ただ、何度も塗装をやっているうちに、一つ一つのパーツをじっくり見ることにつながりました。
「これが故障したイオンエンジンか」、「スラスターはここにこれだけついているのか」、「この形状でイトカワの地表に接触したのか」と、はやぶさの構造の理解が進みました。
大学生の頃の建築系の授業で「スケッチを行うことで対象物をよく観察出来る」といった話を聞きましたが、それに近いのかもしれません。
今後のプラモデル制作について
プラモデルにチャレンジしてみて、残念ながら「今後も継続的に作りたい!」というほどハマりはしませんでした。
ただ、今回のように自分の好きなものがプラモデルになっていたら、またチャレンジすると思います。
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