ふと思い立つ
タイトルの通り、公園に行ってデイキャンプして、そこで本を読もうと思いました。
必要なものを小さめのザックに詰めて公園に向かいます。
公園に到着
森林公園なので、そこそこ広いです。
良い場所無いかな~と公園を少し散策。
公園入口付近には、お子さん連れのファミリーがちらほらいました。
天気が良いので皆さんピクニックですね。
こういうところも良いですが、今日は本を読むのがメインなので、もう少し静かなところを探します。
良い場所見つけました
なかなか良いところです。
設置されているテーブルが適度に距離が離れてるのが良いですね。
日陰のテーブルは空いていなさそうですが、こちらには折りたたみ式の椅子があります。
日陰があればどこでも良いです。
ちょうどテーブル代わりになりそうな石が置かれている日陰があったので、ここにします。
本を読む
持ってきたのはタブレット端末です。
Kindleで読みます。
「味気ない」と言われてしまえばそれまでですが、気分に合わせて好きな本を選び放題なのが良いです。
読んだのは辻村深月さんの「東京會舘とわたし 上 旧館」。
丸の内にある東京會舘を舞台にした小説です。
ジャンルでいえば歴史小説で、昭和のバーやカクテルの文化を牽引してきた今井清さんや、美智子様の結婚式の着付けを担当された三代目遠藤波津子さん、といった実在した各文化の功労者も出てきます。
基本はフィクションなのですが、当時こういう苦労をされた方がいたおかげで今の日本の文化があるんだろうなー、と想像が膨らみます。
読んでみて気づきました。近現代のこのての話、私大好きです。
プロジェクトX、また観たいなー。
思ったこと
閑話休題。
あちこちにテーブルと椅子がある広場なので、色々な方がいます。
オカリナの練習をしているおじいさん、ノートPCに向かって作業している方(仕事中?)、奥の方にはテントも見えますし、二人組の男性がギターの弾き語りをしている音も聞こえます。
色々な方が、誰にも邪魔されず、誰の邪魔もせず、自分の好きなことをのびのびと楽しんでいる。
こういう風景、大好きです。
私も自分の活字の世界に没頭します。
空の下でコーヒーを飲みながら本を読む、初めてやりましたがなかなか良いもんです。
またやろうと思います。
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