日本トレクス ウイングトレーラー
荷台の両サイドが上下に開閉し、羽を広げたようになるトレーラーのことをウイングトレーラーと呼びます。
日本トレクスのものは正式には「ウイングセミトレーラ」というシリーズのようです。
一般貨物用だけでなく、空き缶・ペットボトル用のものやロール紙用のものまであるようです。
ペーパークラフト作成
使用する展開図
私もよくお世話になっているCanon Creative Parkのものを使用します。
以前別記事で紹介しましたが、側面パネルの開閉の動きを再現できるとのことで気になっていました。
まずは印刷
今回はA4で3枚の展開図でした。
展開図の余白部に簡単な組み立て説明がついているのがありがたいです。
説明書を別で印刷したりPCで確認する必要が無くなります。
トラクタ(けん引車)を組み立て
トレーラーのうち、けん引する車(運転席がついている方)をトラクタと呼ぶそうです(今回組み立てながら調べました)。
前面は角がほとんどなく丸みを帯びたデザインになっています。
ペーパークラフトの組み立てでは、紙を折り曲げずに丸みをつけて表現されています。
後部には、荷台と接続するための穴を開けています。
サイドミラーもちゃんと付いているのも良いですね。
荷台部分を組み立て
荷台部分を組み立てます。
一般的にけん引車と荷台を合わせてトレーラーと言いますが、この荷台の部分だけでもトレーラーと呼ぶ場合もあるそうです。
なかなか強度も高く、ペンを数本入れても壊れそうにはありません。
底面には支えとして柱をつけており、この柱をトラクタ部分の穴に差し込めるように設計されています(もちろん実物のトレーラーの構造とは違うでしょう)。
ウイング部分を組み立て
ここは糊付け不要です。
2枚のパーツの接続部に切れ込みを入れ、組み合わせることでウイングの開閉部分を表現しています。
完成
ここまでで作ったトラクタ、荷台、ウイングを組み合わせて完成です(糊付け不要)。
前述のとおり、荷台がしっかりしているので、小物入れとしても機能しそうです。
実用性?
そんなもんは知ったこっちゃないです(笑)。
このようにペパクラ用の道具入れとしてしばらく使おうと思います。
今回使用した紙はこちらです。
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